今年は、徳川家康公が亡くなられて丁度400年(400回忌)ということで、所縁のある静岡・浜松・岡崎(愛知県)の各都市では、記念イベントが色々と行われています。中でも、様々な仕掛けを展開してきた静岡市では、メインイベントとして、9月18日から27日までの10日間にわたり、「駿府天下泰平まつり」が開催されました。
会場の駿府城公園には多くのコーナーがありましたが、「家康公文武館」と題した一角では、武芸に通じるものとして、スポーツチャンバラや弓道、将棋などの体験コーナーが入れ替わりで開設。我々スポーツ吹矢も、9月25日(金)・26日(土)・27日(日)の3日間、静岡県協会として担当させていただきました。
平日の25日こそ、雨が降っていたこともあって、会場内は少々閑散とした雰囲気が漂っていましたが、26日・27日の両日は1日当たり数万人規模の来場者で大賑わい。スポーツ吹矢の体験コーナーにも、大変多くの方に足を運んでいただき、3日間トータルでおよそ1,900名ほどの方々が体験されました。
大規模なイベントということで、県外、あるいは海外からの来場者も含まれていましたので、広くアピールすることができたのではないかと思います。また、25日午前には、地元SBSテレビの番組「Soleいいね!」の生中継が入り、リポーターの鬼頭アナウンサーが体験されるひと幕もありました。
今回、各日の指導には、県内各支部より日替わりでスタッフを派遣していただきました。総数は、延べ54名。シルバーウイークの最中にも関わらず、大忙しで従事していただき、誠にありがとうございました。