11月12日(日)、静岡市東部体育館にて「第14回スポーツ吹矢静岡県大会」が開催されました。エントリは16支部・2サークルから154名(当日参加148名)。県内会員のみで実施する大会として、過去最高だった昨年を更に上回る規模となりました。また、来賓には協会理事でもある、安井哲雄・東海ブロック長にご臨席いただきました。
競技は、従来と同様に距離・男女別の個人戦と、5名1組の支部別チームによる団体戦の二部門でしたが、今年の変更点として、個人戦を4ラウンドから6ラウンド、団体戦を4ラウンドから3ラウンドとしました。個人戦を6ラウンドに変更したのは、全日本選手権の選抜出場者選出大会として、本戦とレギュレーションを合わせた方がよいのでは、という理由によるものです。そのため、スケジュールは例年と異なり、昼を挟んで個人戦を3ラウンドずつ、その後に団体戦を実施しました。
更に、今回の競技進行に当たっては、大会に先立って認定されたAAAの公認審判員、富士的矢支部の杉山加奈江さん(県審判競技部長)を中心に、可能な範囲で「審判マニュアル」に沿う形を取りました。細かい部分でいつもと違う要素があったためか、多少戸惑われるところがあったかもしれませんが、時間が多少押し気味になったこと以外、大きな混乱はなく競技終了まで進めることができたように思います。
表彰・閉会式では、今年もお楽しみ抽選会を実施しました。今回は、6支部に予算を預け、それぞれで景品を購入し持ち寄っていただきましたが、昨年以上に「選ぶ楽しみ」のある多彩な品揃えとなりました。入賞して表彰されることが大会参加の大きな成果ではありますが、大半の方が入賞圏外であることを考えれば、こうして最後まで楽しみの残る企画も「有り」なのだろうと思います。
そんな本大会、各部門の上位成績は下記の通り。皆さん、おめでとうございます!なお、男女8m・10mの優勝者には、来年の全日本選手権で優先出場権が与えられます。1年後とはなりますが、本戦での健闘を願っております。