6月18日(日)、岡崎中央総合公園体育館(愛知県岡崎市)にて、「第6回スポーツ吹矢東海ブロック大会」が開催されました。参加人数の増加による集計等の負担や、各地域で大会・競技会が積極的に催されるようになってきたことなどを受け、全日本選手権へ繋がる前哨戦として、今年から対象を有段者のみとした本大会。それでも、480名という多数の方々が東海4県から集まりました。
競技は、男女距離別、そして新設された75歳以上のグランドシニア(GS)を合わせた5部門の個人戦と、競技レーン(6順)をそのままチームとした団体戦が、それぞれ5ラウンドで行われました。
開会式では、GS部門新設ということもあったのでしょうか、90代の方2名に、来賓の中村協会理事長より「理事長賞」が授与されました。このうち、静岡・焼津支部の成嶋治男さんは、全参加者中最高齢の92歳!ますますお元気に、スポーツ吹矢を楽しまれることを願っております。
競技では、個人戦の上位争いが、いずれも160点台の決着というハイレベルの戦いとなりました。静岡県勢の多くは苦戦を強いられましたが、来賓の山田副理事長もオープン参加されるなど、最激戦区となった男子10m部門で西尾学さん(磐田はまぼう支部)が同点決勝を制し、堂々の準優勝。新設支部の支部長として、真新しい支部ユニフォームのこれ以上ないお披露目となりました。
また、団体戦では、富士山富士宮支部の新海幸枝支部長と保竹元則さんが加わったチームが優勝。県・支部を超えた交流をしつつも、見事に結果を残されました。
入賞・表彰された皆さんにお祝い申し上げますとともに、来年以降も多くの方々にご参加いただきますことを期待しております。また、準備段階から多大なるご尽力をいただいた愛知県協会の皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。