4月22日(日)、焼津市のサンライフ焼津にて六段位認定試験を開催しました。段位認定試験制度規則の改定に伴い、今年度から各県協会でも同試験を実施可能となったことによるものです。
初開催となる今回は、県内各地より6名の皆さんが挑戦されました。審査担当は、須永 哲史 六段位認定試験審査員(審査員)、熊切 和男 静岡県会長(審査補助員)がそれぞれ務め、1回につき1名ずつの審査としました。運用上は1名の審査員が2名まで同時に審査できることになっていますが、六段位認定試験の質と格を損ねないよう、当面はこの形で実施していく予定です。
室内には的が1台、受験者と審査員の3名の他は誰もなく、緊張感漂う静けさの中で試験は進められました。皆さん日頃の実力を発揮すべく挑まれ、非常に惜しい方もいらしたのですが、残念ながら合格者は1名も出ませんでした。
これまで、東京もしくは名古屋でなければ受けられなかったことに比べれば、受験される方に取っての利便性は飛躍的に高まっています。勿論、本部教室で受験したいとの思いを持たれる方もいらっしゃるとは思いますが、今後も多くの方のチャレンジをお待ちしております。